【C# .NET】フォーム画面から最小化、最大化、閉じるボタンを消す方法

・最小化ボタン、最大化ボタンの使用可能・不可、表示・非表示の設定

フォーム画面のプロパティからMaximizeBox、MiniSizeBoxプロパティを操作することで使用可能、使用不可、表示、非表示を制御することができます。

・最小化ボタン
使用可能にする場合
MiniSizeBoxプロパティを"True"に設定する。

f:id:rumr-Labo:20181209175848p:plain

実行時

f:id:rumr-Labo:20181209175936p:plain

使用不可にする場合
MiniSizeBoxプロパティを"False"に設定する。

f:id:rumr-Labo:20181209174706p:plain

実行時
f:id:rumr-Labo:20181209174837p:plain

・最大化ボタン
使用可能にする場合
MaximizeBoxプロパティを"True"に設定する。

f:id:rumr-Labo:20181209175848p:plain

実行時

f:id:rumr-Labo:20181209175936p:plain

使用不可にする場合
MaximizeBoxプロパティを"False"に設定する。

f:id:rumr-Labo:20181209175009p:plain

実行時
f:id:rumr-Labo:20181209175045p:plain

ボタン自体を非表示にする場合には最小化ボタン、最大化ボタンをそれぞれ使用不可にする必要があります。
どちらか一方でも使用可能に設定されている場合はボタンが非表示になることがありません。
2つのプロパティを"False"に設定し、ボタンを非表示にする。

フォーム画面のサイズを変更されたくない場合など、このプロパティを制御することで変更を制御することができます。

f:id:rumr-Labo:20181209175126p:plain

実行時

f:id:rumr-Labo:20181209175342p:plain

・キャンセルボタンの表示・非表示を設定する場合

キャンセルボタンの表示を制御するにはFormBorderStyleプロパティの設定を操作することで制御をすることができます。

f:id:rumr-Labo:20181209180301p:plain

実行時

f:id:rumr-Labo:20181209180410p:plain

上記の設定を行うと、最小化、最小化、アイコン、フォーム画面名も非表示になります。
パネル内でフォームの画面を表示させたい時などに有効です。